キタテハ

昨日羽化したんだと思うけれど、昨日外へ出かけるときに、羽が開いていないキタテハを発見。片方のみ開いていたので、ちょうど羽化したばかりだろうから、時間が経てば全部開くだろうと思い、そのまま出かける。1時間後に戻ってきてみると、開かない羽のまま移動をしている。良く見ると、羽が曲がったままで開く気配はない。これはやばいと、花のあるところへ連れていくものの、花の蜜を吸わない。少し口をあてて無い羽で飛ぶ(落ちる)何度しても同じ。

キタテハの食べ物はなんだろと調べると、それぞれの蝶には吸う蜜が決まっていた。知らなかった。キタテハは樹液、果実、タンポポのようす。タンポポは咲いていない。樹液もわからず、とりあえずは木の近くに置いて一晩寝た。

起きたら生きていた。飛べない羽で必死に移動している。食べ物を探していると思う。さきほど家にあったキュウイと、ビワをあたえてみると、食べた。パタパタと羽根を広げ喜んでいるように思う。吸い出すと静かに羽根を閉じてじっと吸っている。ビワがお好きな様子。良かった。良かった。

そう長い命ではないだろうし、空を舞い上がることもできないけれど、仲間に出会えるわけでもないだろうけれど、子どもを残すこともできないだろうけれども、この世に生れてきたことに意味がある。私たちが出来ることは限られているけれど、最後まで生きざまを見届けてあげようと思う。

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