中秋の名月。

きれいでしたね。十五夜お月さま。見ることができましたか?

「今年も相変わりませず今月の満月にお団子十五個を始め種々の御品を取り揃えまして御三方にお盛りしてお供え申し上げ、此方でお月をさせていただきまして、ありがとうございます。どうぞ今年もまた無事に御用をお勤めさせていただきますようによろしゅうお願い申しあげましてございます。また明年も相変わりませず此方にて十五夜さんをおむかえさせていただきますように、よろしゅう申しあげましてございます」と、お月さまに向かって手を合わせて、心からお辞儀申しあげましてございます。(宮中賢所物語~五十七年間 皇居に暮らして~P137より)写真もあります。

その前後にも準備等の事の話があるのですが、すべてが美しく心が洗われるようで、素敵だなぁと読みながら思ったものでした。日本人の心は美しいよなぁとあらためて思うし、自分の心のありかたをまた考えるものです。気付きの多い本であり、お気に入りの1冊で大切にしている本です。

十五夜の翌日は、前の日より少し遅れてためらって出ることから十六夜(いざよい)と申し、さらに、翌日の十七日は「立って待っているうちに上る月」にて立待月(たちまちづき)、十八日になりますと出るのがやや遅く「座って待つ」ところから居待月(いまちづき)、さらに、十九日の晩は「寝て待つ」寝待月(ねまちづき)、二十日は「更にもっと遅れる」更待月(さらまちづき)などと教えていただきました。(宮中賢所物語~五十七年間 皇居に暮らして~P140より)

十五夜から一カ月過ぎた十三夜の夜も、十五夜の時のように、されるのです。ひとつひとつ、感動します。

内掌典は、表向きの皇室の行事とはまったく関係なく、遠い昔から続けられてきました御殿の御神事、御殿の御用をさせていただき、古のしきたりの中で過ごします。お清めのこと、御所言葉、また普段の生活も、代々のお方様から受け継がれました伝統を、いまもお護り申し上げております。(宮中賢所物語~五十七年間 皇居に暮らして~P3より)

読む機会があれば、読んでみてくださいな。平安の昔から変わることなく静かに今でも行われていることがある。日本人の心と祈りがそこにある。

で、話は変わりますが、写真は、リチウムクォーツとアーカンソー州の水晶のブレスレットで3つできそうです。ネックレスはガーデンクォーツとアーカンソー州の水晶と、アメジストです。あともう少し、編み編みっと頑張りますよん。

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